継手と仕口(つぎてとしぐち) 第3弾

~古くから伝わる材木の継ぎ方で今でも使われる継手を紹介します~

材木の継ぎ手の要素は、引張り・圧縮に強いことはもちろん、ねじれや曲げに対しても有効である事、そして、見た目に美しいことが要求されます。それに加え、大阪(おおさか)城(じょう)継手(つぎて)のように、どうやって継いだのかわからない様な遊びの要素も加わってきます。

イスカ継ぎ

イスカという鳥のくちばしに似ていることからこう呼ばれています。細くて長く継いで使うときに使われています。しなやかな曲線にも対応できます。

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大阪城継手

大阪城大手門控え柱の根継に使われた継手です。実に不思議な継手で、長い間、組み方が解りませんでしたが、1983年にX線解析により構造が判明しました。

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